「育ちがいい人」だけが知っていること / 諏内えみ / ダイヤモンド社

オススメポイント！

1. 常識に加え、ワンランク上の所作を知れる！

2. 一家に一冊！所作、マナーの辞書としてもおすすめ！

皇室や政財会などVIPのアテンド指導などの豊富な経験を経て、
現在「マナースクールライビウム」の代表である、諏内えみさんによって書かれた「マナーの辞書」となっている一冊！

「育ちがいい」と聞くとお金持ちですごく上品なイメージをしてしまいがちですが、社会の一員として基本的なマナーについて学ぶことができます。

例えば、冠婚葬祭などフォーマルな場面でのマナーや、食事やビジネスにおいてのルールなど、多岐にわたって紹介されています。

また何よりも良いところが目次の多さです！
この本には目次が257項目もあります…！
「多すぎる、分厚い本だな…」と感じる方もいるかと思いますが、全くそんなことありません。
3cm程のごく普通の単行本です。これは各場面において細かく刻まれているからです。

「手土産の渡し方ってどうするんだろう？」

「高級レストランでの食事で気を付けるマナーってなにかあるかな」

と思ったら、そこを目次で探して見れば、どこで食事をしても恥ずかしくないマナーを知ることが出来ます。

このように日々の生活で曖昧なマナーやこのときどうするんだ？と困ったとき、この本が一冊家にあるだけで、すぐに解決できます。
ネットで検索すればすぐに解決することかもしれませんが、この本では、なぜそういう振舞なのか詳細が書かれています。
そして諏内さんの経験談も含まれており、場面をイメージしやすくなっています。

また、お子様がいる方にもおすすめです。子は親の行動をみて育つものだとよく言いますよね？
お子さんに教えるというよりは、親が行動で示していくことで、お子さんも自然とマナーが身に付くのではないでしょうか。

周りから一目置かれるような所作やマナーを身に付けて
自信をもって行動できるようにしてくれる本となっています。

おおよその読了時間

約7時間/254ページ

こんな人にオススメ！

1.ビジネスマンやこれから社会人になる方

2. お子さんがいる方

3. マナーに自信のない方