ずーっとずっとだいすきだよ / ハンス・ウィルヘルム / 評論社
オススメポイント!
1. 日常の中の幸せに気づける!
2. 読み聞かせによって子供との共通の話題ができる!
愛する人やペットとの死別は避けることができず、必ず訪れるものです。
それが主人公である「ぼく」と、「ぼく」が幼少期から飼っていた犬のエルフィーを通して淡々と、しかし丁寧に語られており、改めて日常の一瞬一瞬の尊さに気付かされます。
やわらかなタッチの絵が「ぼく」の語り口調である文章にぴったりで、一緒に「ぼく」とエルフィーを見守っているような気分になる一冊です…。
自分の周りの大切な家族や恋人、友人に「だいすき」と伝えていこう。言わなくても分かってるなんて思わずに。
と改めて感じさせてくれる絵本です。
この絵本は自分の気持ちを声に出して相手に届けるという当たり前のことの大切さに気づかせてくれます。
小学校の国語の教科書に載っていますが、大人が読んでも読み応えのある内容なので、老若男女問わずオススメできる一冊です!
おおよその読了時間
約5〜10分/32ページ
こんな人にオススメ!
1.忙しくてなかなか読書の時間がとれない人
2.子育て中の人